加賀市議会 2019-03-06 03月06日-03号
そしてもう一つは、水道、工業用水、そして農業用水、また河川の維持管理のための放流のための利水目的のダム、この2つの相反する目的を持つというのがこのダムでございます。特に主たる目的は、その洪水調整のための治水に主眼を置いているわけでございます。 この昭和32年の建設当時というのは、気象観測技術が低く、現在のように台風の発生、そして進路、到達時間、予想雨量などが予測できないという状況でございました。
そしてもう一つは、水道、工業用水、そして農業用水、また河川の維持管理のための放流のための利水目的のダム、この2つの相反する目的を持つというのがこのダムでございます。特に主たる目的は、その洪水調整のための治水に主眼を置いているわけでございます。 この昭和32年の建設当時というのは、気象観測技術が低く、現在のように台風の発生、そして進路、到達時間、予想雨量などが予測できないという状況でございました。
我々住民に渇水の不安が常にあるということは、市内に治水・利水目的で水を蓄えるものがないということに尽きると思うのですが、その必要性についてどのように考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。
本来、洪水調節目的と利水目的とは互いに矛盾すると言われています。辰巳ダムは、洪水調節と河川の水量維持、発電という治水、利水の多目的ダムでありますが、この相反する目的を満たすには余りにも水量が少ないのであります。